☆派遣元と揉めるの巻き☆
こんにちは!!
前回は窓ガラスを割って、やぶ医者?の診察を受けた所で終わりました。
ここからが大変です。
ちなみに、前回診察を受けた病院は地域でも有名な「行ってはいけない病院」の一つらしいです。。。。(笑)
では、前回の続きです。
管理会社より、「派遣元の会社で火災保険に入っているはず(この時点では不明)だから、ガラスもケガも火災保険効きますよ。あと、ガラス片が散らばって危ないので、フローリングも張り替えましょう(^^♪」
との話を頂きました。
僕自身は「フローリングってガラス割ると普通変えるんか!?ま~。。。保険効くらしいしいいか。」
程度に聞き流しておりました。
これが後々の大問題に発展します。
ガラスを割った翌日、早くもガラス業者が来てくれて、1時間程度で窓ガラスを直してくれました。
ついでに、ガラス職人は壊れた網戸の歪みまで直してくれました。結局、直らず私と二人で苦笑いでしたが(笑)
管理会社の対応も迅速です。利益出る事に関しては、当たり前ですが早いです( *´艸`)
この翌日、職場へ出勤すると、衝撃の発言に出くわしました。
派遣元の担当者「ごめんね。。。火災保険が今回の件に関しては、対応していなくて、全額きみの負担になるんよ(;´∀`)」
と、管理会社からの見積書を渡されました。
僕「ほえっ( ゚Д゚)!?」
金額はなんと6万円!!
金額全体は良心的な金額でした。
元々、設備関係の仕事をしていたから、なんとなく分かる。これは、管理会社はほとんど利益を乗せていない。
しかし、僕自身は納得いきませんよ(; ・`д・´)
何せ、ガラスを割ってフローリングまで交換。ましてや、入社の面接時にも、故意でなければ派遣元の支払いで直すと言われてますし。
そうじゃなかったら、火災保険を自分で入っておくわ!!!!!
てな、訳で、僕の回答は「支払いません。」です。
当然派遣元の担当者は困り顔ですが、火災保険は効くはずなのです。恐らく、手続き等々面倒だから、僕にまず請求したのだと思います。
とりあえず、就業前という事で話はここで終わりです。
そして、1週間後。。。。
派遣元の担当者から連絡が来ました。
「窓ガラスの費用は保険から出る事になりました。でも、フローリングとケガは。。。出ません。」
「おい!!絶対僕に拒否されたから、火災保険の会社に申請しただろ!!」
と、言いたくなりましたが、キングオブサラリーマンの僕は、丁寧にお礼を言いました。そして、丁寧にフローリングの支払いを拒否しました('Д')
僕もね。この間にも、ヤフー知恵袋などにも相談したり、周りにも相談したりと、少しずつ経験値を貯めていたわけですよ。なので、支払う気は微塵もありません。
ここで、僕にもホワイトナイトが現れました。
派遣先の社員の少し偉い人です。
時代劇の兵法者の様です。
「先生、お願いします。」
そして、この方が、派遣元の担当者に色々言ってくれました。
僕はいつでも職場に恵まれます。運だけは良いです(笑)
後日、今度は僕の部屋で派遣元担当者と話し合う事になりました。
ここでは、僕への最終の支払いに関しての意思確認でした。
僕は以下の点を伝えました。
①フローリングをやり替えるなら、僕の退出後にやること
②フローリングやり替えた後の請求はしても良いが、支払わない事。
③どうしても、僕が支払うのならば、第三者機関に立証してもらい。僕の支払い負担の割合を立証する事
④その場合は僕は会社を辞める事
以上を、物凄く丁寧にお願いしました。
ここで、仕事時間も近づいていたので話し合い終了。
この辺りで、僕も不安を覚えてきました。
「これって、払わなきゃならんのかな?(; ・`д・´)」
何か自分を安心させる情報が欲しい。
という事で、『法のテラス』と言われる無料法律相談所に電話してみました。
すると、受付のお姉さんも相談内容に同情してくれたのか。。。
お姉さん「フローリングまで請求はやりすぎでしょう」
と言って、賃貸問題専門の番号を教えてくれました。これはいける。自信が付きました。
早速、指定の日時に電話してみました。
受付時間は月曜日と水曜日の16時~18時。
この時間は都道府県で違う様です。
少なっ!!
とにかく掛けます。
「ツーツーツー」
「ツーツーツー」
「ツーツーツー」
何度掛けても話中。
考えてみれば当たり前です。
日本中に、賃貸問題で困っている人がいるのです。
1時間程度掛け続け、運命の時を迎えます。
「こちら相談所です。」
こんな事を言うのも申し訳ありませんが、明らかにやる気はない。
ま~。先生も疲れるもんね。
そして、一連の流れを説明して、回答を頂きました。
先生「フローリングの請求は不当とは言えない。仮に、次の入居者がガラス片でケガをしたら、管理会社の責任になる可能性もある。そこを避けるためにフローリングを張り替えるのは不当とは言えません。」
僕「まじかっ( ゚Д゚)」
その後、幾つか質問を先生にしました。
そこで、分かった事を簡単に。
①フローリングが古い場合は全額は支払う必要ない。減額の交渉をしてみて下さい
②請求に関して、弁護士に依頼するより、払ってしまった方がいい額である事
③請求は不当とは言えないが、今までにガラスを割って、フローリングまで請求した例は聞いた事はない
う~ん。。。
いける雰囲気が激下がりです。
この僕とっての関ヶ原は、完全に西軍側に立たされた状況です。
東軍になりたかった。。。。
もう、支払う意思を見せて、減額をお願いするしか無いのか。。。。
そう思っていた時、転機が訪れました。
派遣元担当者から、連絡が来ました。
「この件はガラスの部分以外は有耶無耶にして終わらすわ。」
終わりました!!
終戦です。
僕の支払いは、やぶ医者への支払い5000円程度で済みました。
うん!!本当に良かった( *´艸`)